精神科開放入院15日目

※14日目の日記は特筆すべきこと無し。脚がまったく動かなかったのが動くようになった。立ったり歩いたりはまだできない。食事の下膳や投薬、入浴のために車椅子で移動する僕を、廊下でほかの患者さんたちが助けてくださる。優しい。

 

朝から焦燥が酷くてずっと身体を揺らしている。ジプレキサ®でギリギリ耐える。

 

人々、みんな「自分のペースでいいから」とか言うけど無責任だよね。居場所や職があって安定している人がそれを言うのは上から目線じゃん。こっちはなにも無いから困っている。自分のペースでやったら社会的地位を失うんだけど、それをわかって言ってる?わかってないよね。優しいふりをして口で言うのは簡単で、言った側は安定していて、いいよな。

 

カンザキイオリさんの『あの夏が飽和する。』のラスト、「誰も何も悪くないよ。君は何も悪くはないから もういいよ。投げ出してしまおう。そう言って欲しかったのだろう?なあ?」が心に響く。僕はなにも悪くなかったって言ってほしい。人生を投げ出したい。

 

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