精神科救急入院6日目

土曜日。離れて暮らす両親が面会に来てくれて、両親と主治医が面談をした。

父親は「こんな話、前に入院していた病院でも聞かれたんだし、それを転送してもらえばいいだけの話だろ」と、同じ話をまたさせられたことに立腹気味。

母親は「この子が中学生の時に不調を訴えた時に病院に連れて行ってあげればよかったんです…」と涙ぐんだそうだがもう遅い。中学の時にパニック発作を起こしまくるようになって「病院に行きたい」と言った僕に「そんなの気持ちの問題でしょ」と切って捨てたのはお前だろうが。あの時すぐ病院に繋がっていたら僕はここまでパニック障害を悪化させることはなかっただろうし、摂食障害気分障害も併発することはなかっただろう。今更そんなことを言い出すなんて、「あの時私が病院に連れて行ってあげなかったからこの子はこんなふうになった、ごめんねごめんね」と謝って悦に入っているだけのようにしか感じない。

 

この病院は医師・看護師・臨床心理士の質が悪すぎる。医師は1日1回10分くらい話をするだけ。看護師は高圧的で、話を聞いてもらうとか何かを頼むとかすることは実質不可能。臨床心理士は存在はするが何もしない。唯一作業療法士だけは機能していて、毎日10時頃に病室を訪ねてきて「今日はデイルームでストレッチをやりまーす。アロマ焚くしハーブティーも飲めますよ。よかったらいらしてくださいね」と声をかけてくれるので救いである。